- 2017.09.06 Wednesday
ドイツで混浴サウナに行った話
最近走る量は落としておりますが、
ありがたいことにランナーの皆様とのご縁は続いておりまして、
走ること以外でもちょっとしたお話が自分の役に立ったりするものです。
最近だと、ユキさんから聞いた乾燥フィルターの奥の掃除の話とか。
というわけで、わたしも、いつどこで誰のために役立つかわからない話でも
ちょこちょこと書いておこうかと思います。
この夏休み、ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキアをレンタカーで回るという
旅をしてきたわけですが、
道中、ドイツでサウナに行ってきました。
ドイツのサウナは 全裸・混浴 が基本です。
結婚しても、自宅にサウナがあったり、
サウナ付き個室のホテルにでも泊まらない限り、
夫婦でサウナに入るということはないわけで、
せっかくの機会だしと行ってきました。
行ったのは、バート・メルゲントハイムという、ヴュルツブルク近くにある街の
Solymar Therme というところです。
2階がプール、3階がサウナ的な感じになっています。
結構きれいで、混浴なとこ以外は日本とシステムが似ていて、なじみやすいと思いました。
まずは受付です。
受付のおばちゃんは英語大丈夫でした。
サウナ、2人みたいに言うと、
日本の日帰り温泉とかでもよくある、タッチ式の手首にまくバンドみたいなのを渡されます。
あとは、バスローブ2つと、バスタオルみたいな大判タオルを2枚借りました。
(タオル、ローブは持参されても大丈夫です。地元の人たちはみんな持ってきてます)
借りたのも全部手首のバンドに記録されて、帰りに精算します。
そして、ロッカーゾーンに入ります。
ロッカーは、男性用、女性用、ファミリーゾーン(男女OK)に分かれています。
ちなみにドイツ語で
男性用 Herren
女性用 Damen
です。
これはMen=男性、みたいな英語の知識でこっちだろうってDamenの方にいくと、
男性の方は大変なことになるので気をつけてください。
わたしも Her=彼女、みたいなイメージで Herrenって書いてある方のドアを開けたら
男子トイレだったことが昔あった。。。笑
ロッカーも手首のバンドでタッチして開け閉め。
裸になってバスローブを着て、
ロッカーゾーンを越えたら、プールゾーンを越えて、サウナゾーンへ向かいます。
サウナゾーンには、温度や湿度を変えたサウナが何種類もあります。
サウナ間の移動は、全裸でドーンと歩いているおっちゃんもいますが、
ほとんどの人がタオルを巻いてる感じでした。
で、巻いてたタオルをサウナの中では敷いてその上に寝たり、座ったりしてます。
これが太ったおじさんおばさんばかりじゃなくて、
意外と若い人もかなりいるんですよ。
ブロンド筋トレ系イケメンだけではなく、
うらやましーっていうようなセクシー美女も複数いました。
あと、東欧系美女がヨガのポーズをしてたり。。。
ドイツのサウナにも日本のサウナみたいに砂時計があるんだけど、
15分で全部落ちるタイプでした。
サウナだけじゃなくて、おまけのような感じで内湯?と露天風呂?もあります。
温度は38度くらいだと思う。ぬるかった。
ここももちろん全裸で入ります。
タオルなんて誰も持ってないです。
露天風呂からは絶景!
遠くの森や山が見えました。
日本に同じような施設があっても、
知り合いに会ったらどうしよー、と行く勇気があるか自信はありませんが、
ドイツのサウナはまた行きたい!って思いました^^
というわけで、ベルリンマラソンに行かれる皆さまや、
今後ドイツを旅行される皆さん、
お時間がありましたらぜひぜひドイツ式のサウナに行ってみてください☆
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- 15:59
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- by Hitomi U